歯茎の再生治療後に色々と予想をしなかったことが起こって心配になってしまう方もいらっしゃいます。
お電話でのお問い合わせがあったケースのご紹介です。
移植後に白いのが歯茎から見えてしまっているけど大丈夫か?というお問い合わせがありました。おそらく下の写真のような白いものが見えてしまっているのだと思います。
結論的に大丈夫です。
歯茎の再生治療後の歯茎の状態
治療後1週間のお写真です。歯茎の一部が露出して見えてしまっています。
このケースのように、直後に糸がほどけて白く見える移植した皮膚が気になってしまうことがありますが、気にしないでください。1週ほどで見えなくなります。
~歯茎の再生治療の注意~
お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
リスク
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。
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神田ふくしま歯科
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