歯と歯の間の歯茎が下がった場合の治療法

歯茎の再生が難しいケースがあります。たとえば、矯正治療をおこなった後に歯と歯の間に隙間ができてしまったケースは歯茎の再生治療単独では治療が難しいケースが多いです。

 

こういったケースは、歯と歯の間の隙間を埋めるために、歯茎の再生と合わせて、再矯正治療や審美歯科治療を行います。

歯と歯の間の歯茎が下がったケースの治療

歯茎再生
歯茎再生

矯正後に歯茎が下がってしまったケース。歯と歯の間の歯茎および表の歯茎が下がってしまっています.

 

このケースでは歯と歯の間を再度矯正して近づけた上で歯茎再生を行いました。

歯茎再生
歯茎再生

下がった歯茎を歯茎再生にて戻しています。また、再矯正を行う事で歯と歯の間の歯茎を寄せる事ができ、間の隙間が目立たなくなります。

また、歯茎が薄かった所を厚くして再生させています.歯茎を厚くする事によって将来的な歯茎の退縮を予防します.

 

矯正治療で歯茎が下がったケースに関しては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。

 

矯正と歯茎の下がりのページ

 

また、ただいま歯茎が下がってしまって治療をお考えの方は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください。無料カウンセリングでは治療方法のご説明、お見積りのお渡しをいたします。


本日のブログまとめ

歯茎の再生が難しいケースについて

歯茎の再生治療は、歯茎が下がってしまった部分を回復させる効果的な治療ですが、すべてのケースで単独での治療が可能というわけではありません。

特に、矯正治療後に歯と歯の間に隙間ができてしまったケースでは、歯茎の再生治療だけでは十分な改善が難しいことがあります。

 

矯正治療後の歯と歯の隙間ができる理由

✅ 歯を動かす際に歯槽骨(歯を支える骨)が減少し、歯茎が下がることがある
✅ 歯が本来の位置から移動し、歯と歯の間に隙間ができてしまう
✅ 歯茎のボリュームが減り、見た目に影響が出る

このような場合、歯茎の再生治療だけでは隙間を完全に埋めることが難しいため、他の治療と組み合わせて対応する必要があります。

 

歯茎の再生と合わせて行う治療法

🔹 再矯正治療
👉 歯の位置を再調整し、隙間を閉じることで、より自然な見た目に整えます。

🔹 審美歯科治療(ダイレクトボンディング・ラミネートベニア・セラミック治療)
👉 歯の形を調整して隙間をカバーしながら、歯茎との調和を取ることで審美性を向上させます。

🔹 歯茎の再生治療
👉 歯と歯の間の歯茎をボリュームアップさせることで、より自然な歯並びに仕上げます。

 

治療計画を立てることが重要

矯正治療後に歯茎の下がりや隙間が気になる場合、適切な治療計画を立てることが重要です。 単独の治療ではなく、歯茎の再生+矯正治療+審美歯科治療を組み合わせることで、より美しく機能的な仕上がりを目指すことができます。

 

神田ふくしま歯科では、総合的な治療を提案

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料カウンセリングを実施し、患者様の状態に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。

「矯正後に歯茎が下がってしまった」「歯と歯の間の隙間が気になる」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F

0120−25−1839

03−3251−3921

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~歯茎の再生治療の注意~

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。