インプラントを入れた方はそれで終わりではありません。インプラントのトラブルはインプラントを入れた後に起こり始めます。
インプラントの問題の一つに歯茎が下がってしまうという事があります。
インプラントを入れた部分の歯茎が下がってしまうと、インプラントの金属が透けて見えてしまいます。特に前歯のインプラントに関しては歯茎が下がって黒く見えると、見た目の問題が出てしまう事があります。
以下に紹介するケースは、インプラントの歯茎が下がってしまった場合に、歯茎の再生治療を行い回復したケースです。
インプラントの歯茎が下がってしまったケース

歯茎の再生治療を行いました.術後1週間のためまだ少し腫れています.少し多めに歯茎を増やして今後歯茎が安定した段階で歯茎の位置を左右で整えます.セラミックの歯はそのまま使用する事ができました.料金はインプラントの場合、1本¥110,000−(税込み)となります。保険はききません。
インプランの歯ぐきの再生に関しては下記のリンクページに詳しく記載させて頂いております.ご興味のある方はクリックしてご覧ください.
インプラントの歯茎のページ
インプラントの歯茎のお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F
03−3251−3921
~インプラントの歯茎の再生の注意~
インプラントの歯茎の再生は保険外診療となります。インプラントの種類などによって料金がかわります。1~3本あたり11万円(税込み)の料金となります。
また、インプラントのアバットメント(土台)を交換する必要がある場合は、アバットメントの料金がかかる場合があります。カスタムアバットメントと言って、歯茎を圧迫しない形のアバットメントをオーダーで作成するため、7万7千円(税込み)かかります。また、上部構造のオールセラミック 等も再度作成します。
リスクについて
外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません
本日のブログまとめ
インプラント治療をお考えの方にとって、治療後のお手入れ方法を知っておくことは非常に重要です。
インプラントは、天然の歯とは構造が異なり、複雑な形状をしているため、通常の歯ブラシだけでは隅々までしっかりと磨ききることが難しい場合があります。そのため、日々のお手入れには歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助器具を用いて、より丁寧なケアが必要となります。こうした細やかなケアを継続することで、インプラントの長期的な安定と健康を維持することが可能になります。
一方、入れ歯についても、清掃に手間がかかるという課題があります。入れ歯は構造的に汚れが蓄積しやすく、特にカンジダ菌が繁殖することによる口腔内のカンジダ症などのリスクが高くなる場合があります。そのため、入れ歯とインプラントのどちらが絶対的に優れているということは言い切れず、それぞれの特徴を理解したうえで、自分に適した方法を選ぶことが重要です。
インプラントの寿命を延ばし、快適に使用し続けるためには、日常的な丁寧な歯磨きに加え、定期的な歯科医院でのメンテナンス(プロフェッショナルクリーニング)が欠かせません。ただし、インプラントのクリーニングは保険が適用されないため、費用やサービスの質を事前に確認しておくことをおすすめします。
神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターがインプラント治療後のケア方法について、患者様の状態に合わせて丁寧にアドバイスをさせていただきます。また、インプラント治療を検討されている方を対象に無料カウンセリングを行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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