歯茎の再生ブログ 歯ぐきが下がってしまったときの問題点

歯茎が下がってしまう場合がありますが、何が問題でしょうか?

 

見た目もそうですが、根っこの露出による知覚過敏の問題や、歯周病が進行してしまうリスクが高まることや、根っこの虫歯や削れてしまう問題も起こってしまいます。歯茎の下がった部分に歯周病が進行してしまうと歯を残せない場合もあります。

 


歯茎が下がる原因

歯茎の退縮
歯茎の退縮

下の前歯などの歯茎の薄い部分は、矯正治療後や合わない入れ歯を支えている場合、歯ぐきが下がってしまうことはよくあります。

 

直接的な原因は、歯並びや歯ぐきが弱い歯ぐきであることや、強い歯ブラシ圧、歯ぎしりなどが原因になります。

 

歯茎が一度下がると自然には元に戻らないうえ、薄い歯茎の部分はさらに下がってしまう可能性があります。

 

歯ぐきが下がってしまった場合、歯の根っこの柔らかい部分が露出してしまうために虫歯や、歯周病、知覚過敏になりやすくなります。見た目の問題以上に歯にダメージが起きてしまう問題が出てきます。

 

歯ぐきを再生させることで歯茎を健康な状態に戻します。下がったままにしないことで歯の健康を保ちます。

 

歯茎再生のページ

 

歯並びの悪い部分の歯茎の再生は通常のはならびに比べて難しい場合が多いのです。骨が無い分多めに歯茎を入れる必要があります。

 

お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

03−3251−3921

0120−25−1839

 

 


~歯茎の再生治療の注意~

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。