歯茎が下がったら治療が必要?歯茎が下がると起こる支えている組織の問題

「歯茎が下がると歯が危険信号!?早めのケアで歯を守りましょう。」

 

歯茎が下がることで、実は歯が抜けやすい状態になることをご存じですか?


健康な歯茎があるとき、歯と歯茎の間にはコラーゲン繊維によるしっかりとした結びつきがあります。この結合が歯を安定させ、日常生活を支えています。しかし、歯茎が下がることでこの結びつきが失われ、歯がぐらつきやすくなってしまうのです。

 

さらに、歯茎が下がると歯を支える骨も少しずつ失われます。これは歯茎が下がるのに伴い、周囲の骨も減少してしまうためです。その結果、骨が露出することはありませんが、歯の支えが弱くなり、歯が抜けるリスクが高まります。この状態を放置すると歯のぐらつきや歯周病のリスクがさらに高まり、最悪の場合、歯を失うことにつながるのです。

 

特に、歯茎が薄い方は炎症を起こしやすく、日々のケアが重要です。薄い歯茎は過度なブラッシングによってさらに下がりやすくなり、これが歯ブラシをしにくくさせ、歯周病リスクを高める原因となります。そのため、薄い歯茎は歯周病予防において不利な状態と言えます。

 

こうした問題を改善するためには、「歯茎の再生治療」が有効です。再生治療では歯茎の厚みを増やすことで、炎症を防ぎ、歯を支える力を取り戻します。歯茎が健康な状態に戻れば、歯周病リスクを軽減できるだけでなく、日々のケアもしやすくなり、歯の安定感が増します。

 

薄い歯茎や下がりやすい歯茎に関する詳しい情報や、適切なケア方法については、以下のリンクをご覧ください。歯茎と歯を守るための正しいケアと治療を始めてみませんか?

 

下がりやすい歯茎に関してのページ

 

矯正治療をされる場合は特に歯茎が下がりやすくなる傾向があります。矯正治療前に歯茎が下がりやすい状態でないかの確認を行ってから治療を開始される事をお勧めしております。歯肉の部分を不用意に磨かないように、矯正装置がついている間は音波式の歯ブラシを使用する事もお勧めしております。

 

歯茎の再生治療を希望される方はただいま無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください。

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

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~歯茎の再生治療の注意~

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

 

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。