差し歯を入れて10年経つと多くの場合で歯茎が下がってしまいます.歯茎が下がってしまう事で見た目の問題,虫歯や歯周病の問題が起こります.
今回は特に見た目の問題についてご説明します。歯ぐきの再生治療を行う審美歯科治療は、従来の審美歯科では解決しなかった治療方法です。
歯茎が下がったときの審美歯科治療
歯茎が下がってしまった方の審美歯科治療のご紹介です。
歯茎が下がってしまって見た目が悪いということでしたら審美歯科治療だけでなく、歯茎の再生治療を審美歯科治療に合わせて行うことをお勧めしております。
歯茎の再生治療を行うことで、歯の長さが長くなりませんので見た目に自然な長さとなります。
歯茎が足りないときは歯茎を再生させます。
歯茎の再生 ケース1

歯が全体的に長くなってしまっています。仮歯が入っています。
歯茎の再生 ケース2

歯茎のラインが左右対称になったところで、前歯をオールセラミックのブリッジで治しました。
歯茎の再生治療 ケース3

画面右手の犬歯に歯ぐきの再生治療を行っています。歯の長さがが元の長さになりました。
左右の犬歯の長さも同じ長さまで回復しましたので、見た目がきれいです。
ホワイトニングとオールセラミック治療を行っています。
歯茎の再生治療、整形に関しましては、炎症のない状態で行います。歯周病の方は、まずは炎症を抑えてから処置を行います。
ただいま歯茎の再生治療をご希望の方に無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください。無料カウンセリングは御予約制となっております。ご予約をお取りになってからご来院ください。
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分(東京駅の隣の駅です。)
03−3251−3921
0120−25−1839
~歯茎の再生治療の注意~
お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。また、術後は歯ブラシができないため、病院で消毒・クリーニングを行います。消毒も保険外となりますので、1回の消毒・クリーニングに¥5,500−(税込)の費用がかかります。通常4回の消毒にお越しいただいております。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
n 歯茎の再生治療のリスクと対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。