歯ぐきの再生治療の際には歯の根っこの詰め物を外して行います.

歯茎の再生治療をする際に受けるご質問の一つに、下がってしまった部分にレジンという白い詰め物をしましたが、それはどうするのですか?と聞かれる事があります。

 

どう言うことかと言いますと、歯茎が下がってしまって、歯の根っこが露出すると知覚過敏になってしまったり、削れてきてしまいます。その際に、多くの歯科医院では露出してしまった歯の根っこをレジンという接着性のある詰め物で覆います。

 

この、歯の根っこを覆っているレジンをどうするか?というご質問を受けます。

 

外すとしみてしまったりはしますが、歯茎の再生治療前には一旦取り除かせていただいております。歯の根っこと歯茎はくっ付きますが、レジンと歯茎はくっつかないためです。

 

ただ、レジンが、歯の先端寄りまで広範囲に詰めてあった場合は、歯茎の再生治療前に修正するか、治療後に安定してから詰め治します。

歯ぐきの再生治療の流れ
歯ぐきの再生治療の流れ

歯ぐきの再生治療の流れですが,いきなり行うわけでは無く、歯ぐきの再生治療が可能な環境をまずは整えます.

 

例えば、歯ぐきの再生治療を行う際には下がった歯茎に詰めてあった詰め物を外して歯の根っこを詰め物が覆っていない状態にします.その後に歯ぐきの再生治療を行います.詰め物を残しておくと歯茎が歯の根っこと結合しないため、しっかりと処置前に、治療部分の詰め物をお取りします.

 

歯の詰め物を取り除いた場合、歯ぐきの再生後2ヶ月程して歯茎の位置が落ち着いたら歯茎の多い具合に合わせて再度歯茎の詰め物を入れ直す事もあります.虫歯や知覚過敏の無い場合は詰め物を入れずに経過を見ていきます.

 

歯ぐきの再生治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.歯ぐきの再生治療をお考えの方はクリックしてご覧ください.

 

歯ぐきの再生治療のページ

 

また、歯ぐきの再生治療を希望される方は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.無料カウンセリングは予約制となります.ご予約をお取りいただいてからご来院ください.

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

03−3251−3921

0120−25−1839


~歯茎の再生治療の注意~

 

お写真や治療法のご説明の内容を掲載する際には、料金や治療のリスクを表示することになっております。治療を検討される際には、注意も合わせてご確認ください。

 

歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。

 

歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。

 

リスク

 

外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、外科処置に伴う痛み・腫れ・出血・合併症の可能性があります。

 

歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。


本日のブログまとめ

歯茎の再生治療を検討される患者様から、よくいただくご質問があります。

 

「歯茎が下がった部分に、白い詰め物(レジン)をしていますが、この詰め物はどうなりますか?」というものです。

歯茎が下がると、歯の根っこが露出してしまい、その部分が知覚過敏でしみたり、歯ブラシなどで削れてしまったりすることがあります。そのため、多くの歯科医院では、こうして露出してしまった歯の根元を保護するために、白い接着性のあるレジンという詰め物を行います。

 

では、歯茎の再生治療を行う際、このレジンはどのように対応するのでしょうか?

 

歯茎の再生治療では、歯茎が再び歯の根元にしっかりとくっつくことを目的としています。しかし、歯茎は天然の歯の根っこには密着しますが、レジンとはくっつくことができません。そのため、再生治療の前に、一度レジンを取り除く必要があります。ただし、レジンを外した直後は一時的に知覚過敏でしみることがありますので、あらかじめご了承ください。

 

また、もしもレジンが歯の先端に近い範囲まで広く詰められている場合は、歯茎の再生治療の前に一部修正を行うか、再生治療が完了して歯茎の状態が安定してから再度レジンを詰め直すことになります。

 

 

神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが患者様のお口の状態を詳しく診査し、無料カウンセリングで最適な治療方法をご提案しております。歯茎の再生治療についてのご質問やご不安がございましたら、お気軽にご相談ください。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

0120−25−1839

03−3251−3921

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口(モンダミン口)より徒歩1分 東京駅の隣の駅です。

メモ: * は入力必須項目です


歯茎の再生治療と歯の詰め物(レジン)に関するFAQ


Q1. 歯茎が下がった部分にある「白い詰め物(レジン)」はどうなるのですか?

A. 歯茎の再生治療を行う際には、レジンは一度取り除きます
理由は、歯茎は歯の根っことは密着しますが、レジンとはくっつかないためです。そのまま残してしまうと治療効果が得られないため、処置前に外す必要があります。


Q2. レジンを外すと歯がしみたり痛くなりませんか?

A. レジンを外した直後は、一時的に知覚過敏でしみることがあります。ただし、治療が進むにつれて歯茎が覆うことで症状は軽減していきます。


Q3. レジンが広い範囲に入っている場合はどうしますか?

A. レジンが歯の先端に近い部分まで広範囲に入っている場合は、

  • 再生治療前に一部修正する、または

  • 再生治療後に歯茎の状態が安定してから詰め直す
    といった方法で対応します。


Q4. 再生治療の流れを教えてください。

A. 治療はいきなり行うのではなく、以下の手順で進めます。

  1. 下がった部分に入っているレジンを外す

  2. 歯の根っこが露出した状態にする

  3. 歯茎の再生治療を行う

  4. 治療後2か月ほど経ち歯茎が安定したら、必要に応じてレジンを再度詰め直す


Q5. 歯茎の再生治療の費用はどのくらいかかりますか?

A. 保険外診療となり、**1〜3本で77,000円(税込)**です。


Q6. どんな場合に歯茎が回復できますか?

A. 歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースでは、露出した根っこを覆える可能性が高いと報告されています。ただし、歯周病が進行して骨が失われている場合は、十分な回復が難しいこともあります。


Q7. 治療にリスクはありますか?

A. はい。外科的治療のため、治療後に出血・腫れ・痛みが出る場合があります。また、尖ったものが当たると歯茎が開いてしまうこともありますので、術後の注意事項を守っていただくことが重要です。


📍 無料カウンセリング・お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F(スターバックス上)
JR神田駅北口より徒歩1分(東京駅の隣)
☎ 03-3251-3921 / 0120-25-1839


 

✅ ポイント:歯茎の再生治療を成功させるには、レジンの除去と歯茎との密着を確実にすることが欠かせません。
👉 レジンを外すことに不安を感じる方も、無料カウンセリングで詳しくご説明いたします。

上のシェアボタンをクリックしてご覧ください。