歯茎の再生治療と言うとお痛みを気にされる方が多いと思います。歯茎の再生治療は、ほとんどの方があまり痛みを感じない処置になります。
歯茎の再生治療では、簡単な皮膚の移植も行う場合があります。移植する皮膚の量は、非常に小さい範囲のものであり、薬のカプセルの幅程度の長さですので、麻酔が切れても痛みは痛み止めを飲まずに我慢できる程度のものですし、ほとんど腫れません。
歯茎の移植をしますというと引いてしまう方もいらっしゃいます。これは単にイメージだけの問題かと思います。
やけどなどでおしりの皮膚を移植するといった大掛かりな治療と言うイメージがあるのかもしれません。
歯茎の再生に使用する皮膚は感染などの心配は少なく、痛みや腫れの心配はほとんどありません。
日常生活で腫れが気になることはほとんどのケースでありません。ご安心して頂いて大丈夫です。
歯茎の再生治療後には抗生剤と痛み止めをお渡しします。もしお痛みが出てしまっても痛み止めを飲んで頂けると痛みはほとんどのケースで抑えられます。抗生剤は感染予防に必ずお飲みください。
また、歯茎の再生治療を行った部分の歯茎は術後触らないようにしてください。押したりするともちろん痛いでしょうし、皮膚がずれてしまう事もあります。お食事の注意事項などもございますので、歯茎の再生治療の流れについてもご覧ください。